Shopify用語集
Shopifyのプロジェクトで出てくる用語を、短く、正確に、専門用語に頼らず説明します。
基本
Shopify
クラウド型のECプラットフォーム(SaaS)です。サーバー、セキュリティ、アップデートはプラットフォーム側が担い、ストア側は商品、コンテンツ、販売に集中できます。
Shopify Plus
大規模・複雑なストア向けのプランです。チェックアウトの独自ロジック、無制限のB2Bカタログ、1つの組織での複数ストア運営、より高いAPI上限が使えます。
ストアフロント
お客様が目にするストアの部分です。商品や注文を管理する管理画面と区別して使います。
ハンドル
URLの読める部分です。たとえば /products/my-product の my-product。変更する場合は旧URLからのリダイレクトが必要です。
オプションとバリエーション
商品の購入可能な具体的な型です。たとえば「青・Mサイズ」。1商品あたりオプションは3つ、バリエーションは2,048件まで設定できます。
コレクション
手動または条件による自動で作る商品グループです。カテゴリーページの役割を持ち、SEOでは最も重要なページになることがよくあります。
テーマと開発
Liquid
Shopifyのテンプレート言語です。商品、価格、コレクションといったストアのデータをHTMLとして表示します。
Online Store 2.0
セクションとブロックがすべてのページで使えるShopifyのテーマ構造です。開発者なしでページを組み立てられます。
セクションとブロック
テーマエディターで追加・移動・設定できるページの部品です。よく設計されたセクションは、マーケティングからの修正依頼を減らします。
メタフィールド
商品、コレクション、顧客に追加できる独自のデータ項目です。素材、サイズ表、認証情報などを構造化して保存します。
メタオブジェクト
複数の項目を持つ、再利用できる独自のデータ型です。デザイナー紹介、店舗情報、FAQ項目などに使います。
テーマアプリ拡張
アプリがテーマのコードを書き換えずに、ブロックや埋め込みとして機能を追加する仕組みです。アンインストール後に残る痕跡も少なくなります。
決済と自動化
Shopify Payments
Shopify独自の決済サービスで、対応国の事業者のみ利用できます。使わない場合、外部決済サービス経由の取引にはプランに応じた追加手数料がかかります。
外部決済サービスの追加手数料
Shopify Payments以外の決済サービスを使うときにShopifyが請求する手数料です。Basicは2%、Growは1%、Advancedは0.6%です。
Checkout Extensibility
アプリとUI拡張でチェックアウトをカスタマイズする現在の方法です。以前のcheckout.liquidに代わるものです。
Shopify Functions
割引、配送、決済方法の独自ロジックをShopifyの中で実行する仕組みです。2026年6月30日に終了したShopify Scriptsの後継です。
Shopify Flow
「Xが起きたらYを実行する」形式の自動化ツールです。タグ付け、在庫アラート、注文の振り分けなどの繰り返し作業を減らします。
ShopifyのB2B
法人アカウント、支払条件、取引先別価格による卸売機能です。2026年4月から全プランで最大3カタログまで利用でき、Plusでは無制限です。
海外販売とSEO
Shopify Markets
1つのストアから複数の国に販売する機能です。市場ごとに通貨、言語、価格、税金、ドメイン構成を設定できます。
hreflang
同じページの言語版・国別版を検索エンジンに伝えるタグです。違う言語のページが表示されるのを防ぎます。
Core Web Vitals
Googleが実際のユーザーで計測する表示速度の指標です。LCP(2.5秒以内)、INP(200ミリ秒以内)、CLS(0.1以内)が目安です。
正規URL(canonical)
重複するURLのうち、どれが正式なURLかを示す指定です。Shopifyではコレクション経由で開いた商品のURLを整理します。
構造化データ(schema)
検索エンジンやAI検索が価格、在庫、レビューを読み取るためのコードです。ページに表示されている内容だけをマークアップします。
ヘッドレスとHydrogen
Shopifyをバックエンドにし、フロントエンドを別のフレームワークで作る構成です。HydrogenはShopifyのReactフレームワークですが費用がかかるため、明確な理由がある場合にのみおすすめします。
用語集についての質問
Shopifyはホームページ作成ツールですか、ECプラットフォームですか?
ネット販売のために作られたクラウド型プラットフォームです。商品、在庫、注文、決済、配送が中心にあり、見た目はテーマが担います。
ShopifyとShopify Plusの違いは何ですか?
Plusは、チェックアウトの独自ロジック、無制限のB2Bカタログ、複数ストア、より高いAPI上限が必要な大規模ストア向けのプランです。ほとんどのストアは通常プランで十分です。
Shopifyを使うにはLiquidの知識が必要ですか?
いいえ。日々の運営は管理画面とテーマエディターで足ります。Liquidは独自のセクションや機能を作るときに必要になります。