「Shopifyはいくらかかるのか」という質問には、2つの答えがあります。Shopifyの月額プランと、それ以外のすべてです。月額プランは2分で調べられますが、最も大きな費用になることはあまりありません。ここでは、実際の予算を構成する5つの項目と、見積もりで抜けやすい項目を整理します。
1. Shopifyの月額プラン
プランはBasic、Grow、Advanced、Plusの4つです。スタッフアカウントの数、レポート機能、カード決済の手数料率、外部の決済サービスを使う場合の追加手数料が異なります。年払いは月払いより割安です。料金はShopifyが国ごとに表示しているため、最新の金額はShopifyの料金ページで確認してください。Shopify Plusは契約により月額約2,300ドルからです。
2. 決済手数料
日本の購入者向けには、クレジットカードに加えて、コンビニ決済、PayPayなどのQRコード決済、後払い、Amazon Payを検討することが多くなります。Shopify Paymentsのほかに、KOMOJU、Paidy、Amazon Payなどの決済サービスをつなぎ、それぞれに手数料がかかります。Shopify Payments以外の決済サービスを使う場合、Shopifyがプランに応じて2%(Basic)、1%(Grow)、0.6%(Advanced)の追加手数料をかけることがあります。決済手段ごとの違いは日本の決済手段の記事にまとめています。
3. アプリ
一般的なストアでは、レビュー、メール配信、サイト内検索、定期購入、配送日時指定などの有料アプリをいくつか使います。1つずつは安くても積み重なり、さらに表示速度にも影響します。少なくとも年に1回は見直しましょう。アプリ判定ツールで、ストアで実際に読み込まれているアプリを確認できます。
4. 構築費
構築費は通常、一度にかかる費用として最も大きな項目です。既存テーマのカスタマイズか、ゼロからの制作か、移行する商品数、必要な外部連携によって変わります。当社の料金は公開しています。お見積りとご請求はユーロ建てです。
| プラン | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Launch | €4,100〜 | Dawnベースのカスタムテーマ、2言語対応、カード・コンビニ決済・PayPay、基本SEO、GA4とKlaviyo、30日間のサポート |
| Scale | €9,900〜 | 完全オリジナルのテーマ、基幹・CRM・OMS連携、サーバーサイド計測、90日間のサポートとA/Bテスト |
| Platform | €17,500〜 | Shopify Plus、複数市場・複数ブランド、専任のテックリードと開発者 |
5. 保守費
ホスティングとセキュリティはShopifyが担います。一方、テーマ、アプリ、計測、外部連携には管理する人が必要です。必要なときだけ時間単位で依頼するストアもあれば、月額契約にするストアもあります。当社の保守は月額€1,300(開発20時間)からです。
1年目の予算の考え方
1年目の予算 = 構築費 + 12か月 ×(Shopifyの月額プラン + アプリ)+ 想定売上に対する決済手数料 + 必要に応じて保守費。2つのプランで計算してみてください。追加手数料が低い上位プランのほうが、ある程度の売上から安くなることがあります。
費用が膨らむ原因
- 商品データの整理が先に必要な場合(写真、バリエーション、属性)。
- ネクストエンジンなどの受注・在庫管理、freeeや弥生などの会計ソフト、基幹システムとの連携。
- 既存テーマではなく、オリジナルのデザインにする場合。
- 越境EC:市場ごとの設定、通貨、関税、税金。
- BASE、makeshop、futureshop、EC-CUBEなどからの移行と、そのリダイレクト計画。
プロジェクトの範囲はShopifyストア構築で、すべての料金は料金ページでご覧いただけます。